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久しぶりに映画館へ行き、映画を見た。
フットサル仲間のようへい君から薦められていた「ソーシャルネットワーク」。
あのfacebookの創設者の半ドキュメンタリー。

Apacheの設定だとか、Linuxサーバーだとか、
普通に台詞に出てきていて、不思議だった。

土曜の夜に映画を見にいったのだから、気分はOFFモードである。

しかし、自分の会社で運営しているWebサービスを所有している私としては、
完全なOFFモードで見ることは難しかった。
実際、参考になることも多かった。

さしあたり、困ったことは、
この映画のチケット代を経費として計上していいものかどうか、だ。

税務署の査察が入った場合、上手く説明できるかどうか、だ。

人生は、そう簡単にONとOFFを分けることは難しい、と思った。

サッカーでは、感動させていただいた。
少年時代は、ご多分に漏れず、キャプテン翼に影響を受け、
ボールと友達になろうとして、今イチなれなかったクチである。

そのおかげで、現在、無責任な立場で、
サッカーを楽しめることに感謝している。
神様、サッカー選手になるほどの才能を与えてくれなくてありがとう。

しかし、なぜこれほどまでにスポーツは感動的なのか。
自分なりに考えた結果は、盛者必衰の理。
どんなに優秀で美しい選手も、いつかは衰える。
しかも、誰の目から見ても明らかに。
そして、引退の時がやってくる。

一方、本来引退すべきところ、しがみつく人の多い世界もある。

勝てなきゃ引退。
そんな残酷までの清々しさが、みんなの心を熱くさせるのだろう。

2011.1.12
ノストラダムスの大予言とか、もはや誰も口にさえ出さなくなったが。
自分が中学生くらいのとき、2011年なんていう時代はないと思っていた。
あったとしても、食事はカプセルとか、車はリニアモーター化とか、
そういう時代が到来していると思っていた。

しかしながら、食事がカプセル、というのは、
当時のイメージする新しい時代であって、実際のところ、
価値観は逆に働いているようにも思う。

古民家を改装してカフェ、とか。

まあ、どちらも大差ないといえばそれまでなのだが。

クリスマス、というものを意識しなくなってからもうだいぶ経つような気がする。
それでも、華やかな街並は素直にキレイ。
ケーキを一生懸命売っている女の子に哀愁を感じる。

いつもの帰り道も、ここ数日前から、
電飾で楽しませてくれる住宅がいくつかあり、
明るい気分にさせてくれる。

ただ、CO2の排出量が気になる。
気になるのだが、そういうことを言っていては、幸せが減る。

環境問題のニュース後に、
表参道のイルミネーションを紹介する。

そう、世の中は矛盾に満ちあふれているのだ。
2010.12.19
今年はこれで3回目。

風邪を引くたびに、これまで自分が健康であったことを知る。

冬になるたびに、これまで夏だったことを知る。

そして、再び夏になると、それらのことは全部忘れてしまう。

いつまでも幸せが続くかのように錯覚できることが、幸せなのかもね。

さて、再び健康を取り戻したのだから、これまでよりは、大切にしていこう。
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キオクノオトは、佐野彰彦の音楽プロジェクト名。2005年に初ライブ。同年7月にMIDI Creativeよりリリースされた、その年急逝したフォークシンガー高田渡...

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