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とにかく「音楽は日常の楽しみ」という原点に立ち返ってやってみようと。
あたりまえなことなのに、これが意外と実践されている場は少ない。

じゃあ、日常って何だ?
と考えれば、音楽だけじゃ成立しないと思った。

そうだ、ごはんが必要だ。それに心地よい場。
子供も大人も参加できること。
その中に音楽が寄り添う感じ。

今まで、ちょっと音楽を特別扱いしすぎていたのかも。
もっと日常であるはずのものが、巨大化しすぎた。
何も音楽ビジネスという意味ではなく、アーティストという便利な言葉の中で、
音楽を偶像化して、虚構の上にだいぶ積み上げてしまっている面がある。
 
そこまでたいしたもんじゃない、音楽なんて。
 日常をちょっとよくするアイテム。

ただ、そのちょっとよくできるか、できないかが、
日常の意味を結果としてだいぶ変えるんだと思った。 

ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
またやると思います、次回もどうぞよろしくお願いします。
今日も24時間あるので、24時間を生きることになるわけですが、
今日会うことのないあの人も、おそらく24時間を生きるのでしょう。

それが365回続くと、1年ということになります。

365回の24時間というと、かなりたっぷりな気持ちになったりしますが、
これが意外と、するすると通過してしまうもので。

記憶は固定するもの、他人の時が止まっているような感覚が誰にもあります。

しかし、あなたが365回の24時間を生きることと同じように、
誰しもが365回の24時間を生きるので、
そこをしっかりと捉えておく必要があります。

つまり、知ったような気になってはいけないのではないか、ということ。
違いは、それぞれ。
それぞれは、違い。

ここまでが協調で、ここからが競争。
ここまでが競争で、ここからが協調。

みみずくは、ふくろう。
ふくろうは、みみずくではない。

少しずれるから、工夫する。
工夫が、また別のずれを生む。

微調整が、ただひとつの生きる意味。
音楽とは、音を楽しむこと!
なんていうけれど、音を楽しむことって、意外と難しい。
こんなに音楽音楽言ってる人生をやっているのにもかかわらず、
音を楽しむっていうことは、私は意外に下手。
ちょっとやそっとでは感動できない体になってしまいました。

期待値を超えることが求められる。
何ごとも「予想通り」では、感動しないもの。

予想を超えるほどのものをやるのか。
それとも、予想していないことをやるのか。
それが問題だ。

ハムレットさんも、
やんのかやんないのか
それが問題だとおっしゃっています。

いつもありがとうございます。
コラボレーションという言葉は、
最近なんだか安易に使われ過ぎているような気がして、
あまり好きではない。

好きではないのだが、代用の言葉もなかなか浮かばない。

何かと何かで、相乗効果を生むことを目指すことは、
クリエイティブな世界では、割と常套手段ではあるけれど、
せっかくなのだから、私はそこに“必然性”を求めたいのだ。

三味線ロックとか、そういうのはイヤ。
それはただつなげてるだけだろう?

そうじゃなくて、偶然の必然。
出会うために出会ったのだ、ということを探す旅をするのだ。


あーあ、自分でハードル上げちゃったよ。汗。

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